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日蓮宗についてもっと知りたいのですが…
日蓮宗新聞という新聞があり、それをお読み頂くと素晴らしい勉強になるはずです。
有名な僧侶による法話や宗門イベントのお知らせ、教学について分かりやすく解説するコーナーなど盛り沢山。
毎月1日、10日、20日の月3回郵送されます。
お値段は年間で3600円(送料・税込み)です。
1日10円もかからない金額で、多くのものが得られます。
購読希望者は本城寺までお問い合わせください!
身内だけのこじんまりした葬儀でもいいですか?
あまり人を呼ばずに身内だけで葬儀をなさる方も大勢いらっしゃいます。
ですので構いません。
そちらについてはお寺の側でどうこう言う問題では無いでしょう。
ただ、故人が生前お世話になった方には、何らかの形でお別れの場を設けてあげるのも必要かと思います。
(亡くなった事を知らされなかった人達は「なぜ知らせてくれなかったのか」と感じる方が多いのも事実)
そういう意味では身内だけと最初から限定せずに、広く開かれた葬儀をなさるのも良いのではないでしょうか。
現実的な話をすると、葬儀場は小さな部屋から埋まっていきます。
大きな部屋しか借りられないと、使用料も高い。
そこで身内だけが集まって葬儀を行い少し寂しかったという方もいらっしゃいますので、よくお考えになるべき事かと思います。
もちろん、お気持ちが一番大事。
本城寺も喜んでご相談に乗らせて頂きます。
家族葬とはなんですか?
家族葬というのは、言葉の定義が決まっていないのですが、ごく近親者だけで行われる葬儀の事を指す言葉です。
最近では家族葬を選択する方も多いです。
傾向としては現役世代に近い方や交友関係が広い方が亡くなった場合は、比較的大きな葬儀をなさる方が多いです。
かなりのご高齢の方が亡くなった場合は、家族葬を選択されるケースが多い様に思います。
樹木葬とはなんですか?
樹木葬の言葉の定義はあいまいです。
葬儀社によって意味合いが違うので、何とも言えません。
ただ、多くの場合「樹木を使用したお墓」のことを「樹木葬」と言う事が多いようです。
どのようなお墓を建てるのかは宗旨から外れない範囲で個人の自由なのですが、樹木葬は「樹木墓」と言った方が実態に近い表現なのでは無いかと感じますね。
お墓を作りたいのですが…
本城寺には墓地の空きがまだございます。
お気軽にご相談ください。
お布施はいくらですか?
お布施についてはご無理を申し上げる事はありませんので、お気軽に住職とご相談下さい。
遠方につき、どこでお花を注文すれば良いか分かりません。
葬儀や法事のお花屋さんをどこにすれば良いのか分からないという方には、富岡市の中島生花店さまをおススメしております。
中島生花店
住所:富岡市富岡1062-2
電話:0274-62-0611
中島生花店さまのお花は富岡市の中でも一番と言って良いほど品質が高く、長持ちします。
長年にわたり華道の修行をなさった店主様が選ぶお花です。
葬儀用のお花はお電話にてご相談下さい。
法事用のお花は本城寺の本堂で1対・お墓参りで1対のセットで税込み1万円。
本堂1対のみのセットで税込み8000円となっています。
通夜・葬儀の流れや持ち物を教えて下さい。
通夜・葬儀の流れの一例を下記に示します。(あくまでも一例です)
- 故人が亡くなる。
病院で亡くなる場合、ご自宅で亡くなる場合と様々かと思います。
通夜を行うまでにご遺体をどこに安置するのかを決める必要があります。
一般的にはご自宅の一室か、葬儀場の一室のケースが多いです。
当然ですが医師の死亡診断書が必要になります。 - お寺と葬儀社に連絡し、通夜・葬儀の日程を決める。
お寺と葬儀社に亡くなった旨をお伝えいただき、通夜・葬儀などの日程を決める形になります。
多くの場合、①納棺式→②通夜→③火葬→④葬儀という順番を踏みますが、火葬場や葬儀場の込み具合などで変わる事もあります。
本城寺からお電話やお伺いする等して、故人の生前のお人柄などをお伺いする事があります。 - 納棺式を行う。
通夜の当日の16時前後くらいに納棺式を行います。
納棺式とは故人の死出の旅立ちの準備をお手伝いし、棺に納める儀式です。
近しい親族のみで行われる場合が多いです。 - 通夜を行う。
納棺式の後に通夜が営まれます。
午後6時くらいから始まる事が多いです。
通夜の後は通夜振る舞いが行われ、お施主さんがご列席下さった方々に感謝の気持ちを示します。 - 葬儀を行う。
通夜の翌日10時30分から葬儀が行われる事が多いです。
引導が渡され、故人に戒名が授けられます。
葬儀の後、葬儀場を霊きゅう車で出発し、火葬場へ向かいます。 - 火葬を行う。
火葬場にてご遺体が火葬されます。 - 初七日法要を行う。
最近では、多くの場合に火葬をした後で初七日法要を行います。
初七日法要については本城寺までお骨をお持ちいただき、本城寺本堂において行うのが原則です。
ただし、葬儀場の場所などが遠いなどの問題がある場合は柔軟に対応しております。
初七日法要後にご遺骨をご自宅に連れて帰って頂き、49日法要が終わるまでは祭壇を設け、そちらにご遺骨を安置してご供養します。
49日法要の流れや持ち物を教えて下さい。
49日法要とは故人の命日も含めて数えて49日目に行う法要の事です。
多くの場合、49日法要の後に続けてお墓に骨壺を納骨します。
葬儀が終わったくらいのタイミングで49日法要をいつにするか本城寺までご相談下さい。
正確に49日後にこだわる必要はなく、49日目が訪れる前の日程で都合のいい日に行うケースが多いです。
49日法要のお塔婆をご注文なさる方はお忘れなく。
持ち物
- 白木の位牌
葬儀で使った仮の位牌 - 本位牌
漆塗りの位牌 - ご本尊
葬儀の時に本城寺から貸し出しています。 - ご遺骨
49日法要当日にお墓に納骨する場合は必ず!
- お花
本堂用・お墓参り用と必要に応じて。
花屋さんが分からない場合は中島生花店さまを推奨。 - お供え物
お菓子と果物
(駄菓子は不可) - ご遺影写真
こちらについては無くても可。 - 火葬許可証(埋葬許可証)
本城寺のお墓に納骨する場合。
一周忌以降の流れや持ち物を教えて下さい。
一周忌以降の法要につきましては、お檀家様には毎年お配りしております暦をご参照し、今年が何回忌に当たるのかを確認の上、お申込み下さい。
亡くなった日よりも少し前の日に行うケースが多いです。
お電話で結構です。
持ち物
- 本位牌
漆塗りの位牌
お花
本堂用・お墓参り用と必要に応じて。
花屋さんが分からない場合は中島生花店さまを推奨。 - お供え物
お菓子と果物
(駄菓子は不可) - ご遺影写真
こちらについては無くても可。
お位牌について教えて下さい。

左が本位牌、右が白木の位牌。
お位牌は故人の戒名を表に、故人の俗名(生前の名前)を裏に書いたものです。
私達が故人の事を思い、供養する時の目印となるものです。
故人が亡くなってすぐは本位牌(漆塗りの位牌)は出来ませんので、49日法要が終わるまでは簡易な白木の位牌を使用するのが一般的です。
本城寺では49日法要までは白木の位牌を使用して頂きます。
49日法要までに本位牌をお作り頂き、その本位牌と白木の位牌の両方を持って49日法要にいらして頂きます。
お塔婆について教えて下さい。
お塔婆は故人のご供養をする為に建てる木で出来た供養塔です。
インドの言葉でストゥーパ(仏塔)というものがあり、それがお塔婆の語源。
表にお題目と故人の戒名(もしくは〇〇家先祖代々の霊位)と書き、裏側にお経の一節を書きます。
木の板に文字を書いただけではお塔婆は完成しておらず、必ずお経を上げます。
お塔婆のお布施は3000円+お経料(お気持ち)となっております。
ペット葬はしていますか?
現在、ペットの葬儀は本城寺では行っておりません。